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もはや冬デートの定番となったイルミネーション。しかし、光を飾り付けるなんて一体どこの誰が考えたのでしょうか。そこで今回は、思わず誰かに話したくなるイルミネーションの起源と、日本での始まりについてまとめてみました。
イルミネーションを初めて提案したのは、「宗教改革」で有名な神学者、マルティン・ルターでした。16世紀ごろ、彼は森の中で夜空を見上げた際に、上空できらめく星たちをどうにか再現できないかと考え、木の枝にたくさんのロウソクを飾ったことが始まりとされています。
ロウソクを飾った木の周りを、精霊に祈りをささげながら歌い踊るという習慣が起源となったという説もあります
1603年、大阪で開催された内...